■映像の長さ 約15分 / Aeプロジェクトデータ(ページ最下部)
補足:有料プラグイン Trapcode Particularを使用
■完成映像イメージ
■この講座で学べること
・立体感のあるカメラワークの作り方
・カメラコントロールのテクニック
・光や色味を調整してより上質なルックに仕上げる
今回は前回のコンポジションを使ってカメラアニメーションをつけていきたいと思います。
■目次
00:50 3つのコンテンツを紹介する
05:00 カメラワークをつけていきます
09:40 動きの微調整をしていきます
13:48 色見を調整します
15:00 完成
▼制作の流れ
01.沢山の画像の中から任意の画像に寄るアニメーションを作成
今回作る動きはコンテンツA,B,Cにそれぞれカメラに寄っていくアニメーションをつけていきます。
前回のプロジェクトデータを使います。
Optical Flareは重たくなってしまうので一旦9オフにしておきます。
コンポジションの長さも15秒にしておきましょう。
まず、それぞれコンテンツA,B,Cの3つのオブジェクトを用意します。
いま、ライトがあかるすぎるので、マテリアルオプションの
「ライトを受ける」という項目をオフにしてください(01)
本当はライティングも合わせられればいいんですが、他の物を混ぜ合わせた時に、ライトの整合性が取れないときがあるので、こういうやり方をするときもあります。
全体の動きを先につけていきましょう。
動きがわかりやすいように、背景のパーティキュラーは発生したらその場でとどまっているようにしときましょう。
AirのWindZを一度ゼロにしておきます。
まず、コンテンツAを置きます。
トップビューやカスタムビューで確認しながら配置してみて下さい。
一旦Z値を3000にしておきます(03)
カメラをアクティブカメラに戻します。
サイズ感をスケールで合わせます。
では、カメラとヌルを足してカメラワークを作っていきたいと思います。
【ヌルで制御できるカメラ】を作成します。
①カメラとカメラコントロール用のヌルを作成します。
②ヌルを3Dレイヤー化します。
③カメラの位置の値をコピーし、ヌルの位置にペーストします。
④カメラからヌルへ紐づけします。
カメラのミリ数は35ミリにしました。
カメラコントロール用のヌルを作成します。
ではコンテンツを3つ置いていきましょう。
コンテンツAを右端に置いてCtrl+Dで複製します。
コンテンツB,Cを置く位置に配置します。奥行きも変えると面白い動きをしてくれるので是非Z値も変えましょう。
ctrl+Aを押しながらドラッグすると内容を差し替えることができます。
カメラアニメーションをつけていきます。
アニメーションをつけていくときはなるべくシーンを軽くさせたいので、particular自体はオフにしておきます。
02.カメラワークの作成
まず、2秒目に現在のカメラの位置にキーフレームを打ちます。
キーフレームを打つのはカメラとカメラコントロール用のヌルです。
3秒目にコンテンツAに移動させます。
コンテンツAの位置情報をコピーします。
カメラとカメラコントロール用のヌルの位置にペーストします。
全く同じ位置にすると、カメラが突き抜けてしまうので、
若干Z値を引きます。
すると現在の位置からコンテンツAに向かうカメラワークが出来ました。
二秒ほど静止した後、次のコンテンツに進むようにキーを打ちます。
コンテンツA,B,Cに進むカメラアニメーションが付きました。
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