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必要なのは『理由』と『仲間』

更新日:6月25日





はじめまして。映像クリエイターのサンゼです。

YouTubeを中心にAfter EffectsやPremiere ProのTIPSを発信しています。

本業はテレビコマーシャルのオフラインエディターという仕事をしています。

10年以上映像編集に携わっており、累計で500本以上の映像を作成してきました。




この本は映像制作に興味がある方が、これからの一歩を踏み出すために書きました。

映像を学ぶことで自分のイメージを表現したり、会社の広報映像を作れるようになる方が増えて行ってほしいと思います。


また、他の本にはない大きな特徴があります。

それは『発表の場』があるということです。

ぼくの主催している映像サークルでは、定期的に映像ビギナーのための大会を開催しています。

この大会に参加して他のクリエイターと繋がりを作っていってほしいと思っています。


発表の場を大切にしているのには理由があります。

それには僕が23歳の時に過ごした孤独な時期が関係しています。

僕は20歳で東京の映像編集スタジオに就職したのですが、23歳からの1年半は故郷の新潟に戻り映像とは全く別の仕事をしていました。


日中に肉体労働をしたあと、帰宅してからAeチュートリアルサイトを漁ってはソフトの練習をする日々でした。学びの多い時期ではあったのですが同時にとても孤独な時期でした。

周りに映像を作っている仲間がひとりもいなかったからです。



広告賞の公募を見つけても、自分では参加することも恥ずかしいと思っていました。こっそりTwitterやYouTubeに映像を投稿したりもしましたが、残念ながら他のクリエイターとの交流は生まれませんでした。

映像ついて話す仲間がいない中、家族から「何のためにつくってるのか」と尋ねられましたが、僕は何も答えられませんでした……。



そうして映像をつくっていく理由を見失いかけていた頃、知り合いの助けで、奇跡的に東京の映像制作会社への転職が決まりました。

再び上京をしてからは、拾ってくれた会社に貢献するため、会社の近くに住み、一生懸命働いて自分の編集技術を高めていきました。

そしてフリーランスとして独立、2016年には株式会社リヒトグラフを設立しました。



また、2019年からはYouTubeを中心に映像制作のTIPSを発信しています。

順風満帆というわけではないですが、映像制作を中心に生活ができている事をとてもありがたく思っています。

ふと、あの孤独な日々を思い出すことがあります。映像制作をやめてしまうギリギリのラインでした。そして、世の中には当時の僕のように映像制作での交流を必要としている人が沢山いるんじゃないか?その才能を無駄にしたくないと考えるようになりました。


孤独だった時期に僕自身が欲しかったものは『映像を作る理由』と、作った映像について話せる『仲間』でした。

これらを叶えるためには、気軽に参加できる発表の場が不可欠だと考えました。

その中で映像サークル「ECHO(エコー)」が生まれ、映像大会を開催するに至ります。


実際に大会を開催してみると全国各地から沢山の作品が集まりました。

学生の方、専業主婦の方、過去の僕のように本業が映像制作以外の方など、さまざまな方がいらっしゃいました。そして作品には根性と映像愛が込められていました。

僕は「こんなにも沢山の才能が世の中には隠れているんだ」と驚きました。


今では『映像制作への思い』をつなぎとめる事が僕の活動の一つの目標になっています。

制作のモチベーションを見失いかけていた人には是非参加してほしいと思っています。

上手な映像である必要はありません。

自分の手で一生懸命作った映像は、お金には代えがたい自分だけの宝物になります。またその中で仲間を見つけることができたら、その繋がりも宝物になります。


僕はキッカケを作ることしかできませんが、本や映像大会を通じてあなた自身の人生をより豊かなものにするお手伝いが出来れば何よりの幸せです。



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