オフラインエディターのリュックの中身

更新日:3月21日

こんちゃ。サンゼです。今回はオフラインエディターとして活動しているサンゼのリュックの中身を紹介したいと思います。


 

《目次》

オフラインエディターってなんぞや?

機材を紹介

・現場編集の時のプラスアルファ

・編集時によく使うソフト

・その他の持ち物

・最後に

 

■■オフラインエディターってなんぞや?

コマーシャルの構成を建てる編集のことです。間やリズム感が大切なので、直接クライアントの目の前で立ち会い編集をしながら映像を作り込んでいきます。

そのため、正確性と度胸と即興性が大切な仕事です。


オフラインエディターの仕事内容について詳しく知りたい方は

しげぞうさんのnoteを見てください。


▼ECHOのブログコンテンツにはCM編集の流れをまとめた動画を用意してますので興味のある方はECHOのメンバー登録をよろしくおねがいします。


CM編集のワークフロー図


■■作業する場所

ポストプロダクション デジタルガーデン編集室 デジタルガーデンHPより


会議室編集のイメージ(ケーブルがゴチャついてますね…)


オフライン編集は本来、ポストプロダクションという編集スタジオで行うのが伝統的なのですが、最近はクライアントのニーズの関係で制作会社の会議室で行うことも多いです。


そのため、エディター側で機材を用意して持ち込みで編集する機会が増えました。


■■機材を紹介

サンゼが普段持ち歩いている機材を紹介していきたいと思います。かなりニッチな内容なのですが、今後オフラインエディターを目指す方がイメージしやすいように共有していきます。

また他のエディターの方が、どんなものを使っているのか気になるので『これ便利だぜ!』って物があれば是非コメント欄で情報交換できるとありがたいです。


■■リュック

AER 33L TRAVEL PACK 2

○リュック AER 33L TRAVEL PACK 2

いろいろリュックを探してきたけど、これが終着点な気がします。

After effects 使いのための名前? 『AER』


▼オススメポイント

  • Mac Book Proを単体で収納できるスリーブが付いている(マスト)

  • メインの収納空間の容量が半端ない

  • 細かなポケットが付いているのでSSDなどを収納しやすい

  • キーボードやペンタブを独立して入れる事ができる

  • リュックを背負った時に胸元でロックできるので長時間移動も楽

  • サイドのジッパーを開けるとリュックを完全に開くことが出来る

▼デメリット

サイドポケットが無いので小型三脚などをリュック脇に差して運搬したい人にはおすすめできない。


■■編集機材

念の為2台体制


・MacBook Pro - 2021年モデル 16インチ

▼スペック

4TB SSDストレージ

Touch ID搭載バックライトMagic Keyboard - 英語(US)

10コアCPU、32コアGPU、16コアNeural Engine搭載Apple M1 Max

64GBユニファイドメモリ



・MacBook Pro - 2019年モデル 16インチ (緊急用)

▼スペック

4TB SSDストレージ

CPU 2.4 GHz 8コアIntel Core i9

メモリ 64 GB 2667 MHz DDR4

GPU AMD Radeon Pro 5500M 8 GB



▼ポイント

トラブル回避に注力する

Mac Book Pro 2021の1台だけで作業したいけど、新しい製品だからどんなトラブルがあるかわからない。立ち会い編集がメイン作業なので、新しい機材を使う時はバックアップ体制が大切。


クライアントにプレビューしてる際に、思いも寄らないトラブルで試写が止まるとまずいので念の為、新しい機材を使用する時はバックアップ体制として作業マシンは2台用意しています。重たい、、笑


Dropboxで2台のマシンのデータを共有

オフライン編集データは基本的に一案件1TBもいかない事が多いので、素材はDropBoxに全てアップロードして2台のマシンを完全に同期します。

こうしておけば、仮にMBP2021がクラッシュしても、シームレスにMBP2019で作業できるので、お客さんに迷惑を掛ける可能性が下がります。


キーボードはカスタムでUSキー配列のものを使っています。

日本語キーボードでも作業自体は問題ないのですが、ソフトウェアの開発元がは海外なので開発環境と同じレイアウトで使いたいというこだわりがあります。


実際問題、出張する際は別でキーボードを用意するので、本体搭載のキーボードを使うことは殆どありません笑


スペックは可能か限りカスタムでパワーアップしています。

これでご飯を食べているので、妥協はできません。マシンがしょぼいと出張編集時に苦しい思いをするのは自分なので、、、


余談

ひところは、Mac Pro 2013(ゴミ箱?骨壷?)を持ち歩いていました。

パワーと見た目のイカツさからクライアントのウケ的には悪くなかったけど、やっぱりノートブックの方が現場編集や代理店の方にサクッとデザインをチェックしてもらうときも機動力があるので便利だと感じました。



■■モニター周り

モニター EIZO FlexScan 24.1インチ

ケースを付けた様子


モニター EIZO FlexScan 24.1インチ

かなり荷物にはなってしまうんですが、モニターを持ち歩いてます。16インチのMacのモニターでも十分編集できるのですが、長時間作業になる場合は体への負担が多いため、素直に大きいモニターを利用することが多いです。


さすがに重たいので、タクシーで運搬しています。

本来はColorEdgeなどの10Bit出力のモニターを使用するのがベストですが、軽量性をとってFlexScanを利用しております。


HDMI ケーブル iVANKY USB Type C to HDMI 3m

 モニターとMacの接続に使用します。


モニター運搬用のキャリングバッグ ROCCAT Tusko

 謎のトラのロゴがなければ完璧だと思ってます笑




■■入力デバイス周り

ペンタブのグリップが木なのがポイントです


キーボード Keychron K1 Wireless Mechanical Keyboard 茶軸

キーボードはUSキーで、テンキー付きのフルキーボードがマストです。編集ソフトでタイムラインで数値入力することが多いため、テンキーが必須になります。


ペンタブ Wacom Intuos Pro M

ペンダブの有用性は言うまでもないのですが、操作のスピード感や正確性が格段に上がります。


ペンの木製グリップ

これはなくても問題ないんですが、オススメです。手のなじみが良くなるし、ペンが軽くなるので長時間作業にも向いて