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【065】映像編集が上達する練習方法【Premiere Pro】Adobe After Effects

執筆者の写真: サンゼサンゼ

更新日:1月29日


■映像の長さ 約8分 / Premiere Pro プロジェクトデータ(ページ最下部)

補足:標準エフェクトのみ


■この講座で学べること

・ぼんやり映像を見るのではなく、ラベリングで理解度が上がる

・MVやCMなどジャンル問わずレベルアップできる

・映像編集とはタイムライン構築

・構築を学ぶには先ずは分解から



 

▼制作の流れ


01.カット点をつけていく


今回はこのビデオを教材として使っていきます。

BGMは短めのミュージックビデオ風のものを用意しました。

素材は全てArtgridというサービスで配布されている素材で僕がミュージックビデオ風に組んだ映像です。

お仕事で依頼される映像が必ずしも自分の得意分野とは限りません。


この練習方法は、「普段自分がやらないものを作る時」に行うやり方です。


まず、リファレンスになりそうなものを探してPremiere Proのタイムラインに置きます。

次に再生をしながらカットの切り替わりに編集点を付けていきます。

練習と言うほど大した話ではないかもしれませんが

映像をただ垂れ流しにして見ているだけだと、映像がツルっと流れていってしまうことが多いと思います。

カット点を入れる行為は、出来上がっている映像をもう1度分解していくような感じです。

これをやると、

・編集のリズムが分かる。

・どういった内容で構成されているかを分解していく事ができるようになる。

こういうことが可視化されて理解しやすくなります。



このビデオは誰かが編集したものであって、その人がビデオを組み立てる時の労力よりも僕らが分解する方が、どう考えても楽なわけです。

膨大な素材の中から編集をして組み立てる作業に比べると出来上がった物をを分解していく作業はそこまで大変ではないはずですしかし、

同じように「タイムラインで扱うという行為」を擬似的にできます。

ちょっとややこしい言い方になってしまい申し訳ないのですが僕的にはすごく意味がある事だと思ってやっています。


普段あまり自分がやらないジャンルのものを作る時などは、

編集のノリや、どういった雰囲気が良いのかわからなくなったりする事があるので

映像のリファレンスになりそうなものを「Premiere ProやAfterEffectsで扱う」という事がすごく重要だなと僕は思ってます。

最終的に、自分が今作ろうと思っている映像も他の誰かが作った映像なので「分解する」というのは組み立てる作業に通じてくるものがあるので是非やってみてください。


02.ラベルの色分けでセンテンスを可視化する


記事の続きは…

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