■映像の長さ 約18分 / Aeプロジェクトデータあり(ページ最下部)
補足:標準プラグインのみ使用
■完成映像イメージ
■この動画で学べること
・リアルな動きを作るための考え方
・ヌルオブジェクトを活用するメリット
・速度グラフの使い方
After Effectsにある程度慣れてきたら、グラフエディターの使い方もマスターしたいところです。この動画では「速度グラフ」を使用してボールのリアルな動きを作成します。まずは見るだけでもOKなので苦手意識をなくしていきましょう。
■目次
00:36 バウンドするアニメーション
02:53 アニメーション カーブを調整する
06:16 ボールが横移動するアニメーションを作る
07:54 ヌルでコントロールしてアニメーションをつける
11:00 ボールが弾む時に歪む動きを作ろう
12:39 ヌルでコントロールする理由
16:00 まとめ
▼制作の流れ
01. シーンを用意して、キーを次元分割しよう
アニメーションを付ける前に、
ボールが跳ねるシーンを用意しましょう。
新規コンポジションを作成します。
今回は1920×1080 デュレーションは10秒で作っています。
当たりを付けるために、新規レイヤーで地面を作成します。
ボール素材を用意し、図のように配置しました。
(ボールはいらすとやさんからお借りいたしました)【図.01】
これでシーンは完成です。
次に、ボールの動きを付ける前にキーを次元分割します。
ボールレイヤーの位置(ショートカット”P”)を選択した状態で右クリックを押し
『次元に分割』を選びましょう。【図.02】
X位置(左右の動き)、Y位置(上下の動き)が
個別に設定できるようになりました。
02. バウンドするアニメーションをつけよう
Y位置(上下の動き)だけにアニメーションを打っていきます。【GIF.02】