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執筆者の写真サンゼ

【014】3Dの質感を上げる6ポイント!Element 3D

更新日:7月18日


■映像の長さ 約28分 / Aeプロジェクトデータあり(ページ最下部)

補足:有料プラグイン Element3Dを使用


■完成映像イメージ


 

■この講座で学べること

Element3Dの質感を上げる6ポイントを実例を見ながらまとめて紹介します。

(以下、Element3DをE3Dと表記します)


・CGをよりリアルにみせる考え方

・イマイチになってしまう原因が分かる

・After Effectsのアニメーションで「何がおいしいのか?」が分かる



■推しポイント!

この講座では3Dオブジェクトをよりリッチに見せるポイントを纏めています。講座内ではElement3Dというプラグインを使用していますが、BlenderやCinema4Dなどにも応用可能です!


 

■目次

00:31 E3Dで文字をデザインする

04:09 E3Dとカメラにアニメーションをつけよう

08:27 ①Environmentの設定をしよう!

11:35 ②Environmentを回転させる!

14:05 ③アンビエントオクルージョン

16:50 ④AEのライトを使ってライティングしよう

21:10 ⑤サンプル数を上げてエッジをなめらかに

22:26 ⑥カメラに被写界深度を入れる


 

▼制作の流れ


01. E3Dで文字をデザインする


【図.02】


まずはベースとなるE3Dのテキストと、簡易的なアニメーションを作ります。

その後、質感UPのポイントを実際にやりながら学んでいきましょう。


①新規コンポジションを作ります。デュレーションは5秒で作ります。

②立体化したいテキストを打ちます。

③新規平面を作り(名前をE3Dとします)ここに、エフェクト【Element】を適用します。

④Element→Custom Layers→Custom Text and Masks→Path Layers 1に立体化したいテキストレイヤーを指定しScene Setupを押しましょう。

【図.03】


テキストは参照するだけなので、非表示にし、ロックしておきましょう。

【図.04】



E3Dの画面に行ってEXTRUDEのボタンを押します。

【図.05】


すると、先ほどCustom Text and Masksに設定したテキストがすぐに立体化されます。


ここでテキストをデザインしていきます。

回転をかけた時にかっこよくなるように二段階にしていきます。


テキストモデルのBevel Copiesの値を2にします。

すると2つのマテリアルでテキストが構成されました。

Bevel SizeやZOffsetなどを使い、好みの形に調整します。

【図.06】


MaterialのGoldを前面の部分にドラッグし適用させます。

側面にはMetal_Diffusedを適用させます。

OKを押してアフターエフェクツの画面の方へ戻りましょう。

【図.07】



02. E3Dとカメラにアニメーションをつけよう


カメラを作成します。

通常よりも広角の24mmにします。

広角で撮ると、デフォルト(50mm)のカメラより奥行き感がでます。


映像で奥行き感を出したい時は広角カメラを使うといいでしょう。


カメラのアニメーションとE3Dのテキストにもアニメーションを付けていきます。

E3Dは重たいエフェクトなので動きが重いと感じたら、解像度を下げて作業を進めて下さい。


Element → Group1 → Particle Look → Multi-Objectにチェックを入れると

項目がずらっと開きますが、恐れずに。

【図.08】

記事の続きは…

sanze-echo.com を定期購読してお読みください。

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