■映像の長さ 約28分 / Aeプロジェクトデータあり(ページ最下部)
補足:有料プラグイン Element3Dを使用
■完成映像イメージ
■この講座で学べること
Element3Dの質感を上げる6ポイントを実例を見ながらまとめて紹介します。
(以下、Element3DをE3Dと表記します)
・CGをよりリアルにみせる考え方
・イマイチになってしまう原因が分かる
・After Effectsのアニメーションで「何がおいしいのか?」が分かる
■推しポイント!
この講座では3Dオブジェクトをよりリッチに見せるポイントを纏めています。講座内ではElement3Dというプラグインを使用していますが、BlenderやCinema4Dなどにも応用可能です!
■目次
00:31 E3Dで文字をデザインする
04:09 E3Dとカメラにアニメーションをつけよう
08:27 ①Environmentの設定をしよう!
11:35 ②Environmentを回転させる!
14:05 ③アンビエントオクルージョン
16:50 ④AEのライトを使ってライティングしよう
21:10 ⑤サンプル数を上げてエッジをなめらかに
22:26 ⑥カメラに被写界深度を入れる
▼制作の流れ
01. E3Dで文字をデザインする
【図.02】
まずはベースとなるE3Dのテキストと、簡易的なアニメーションを作ります。
その後、質感UPのポイントを実際にやりながら学んでいきましょう。
①新規コンポジションを作ります。デュレーションは5秒で作ります。
②立体化したいテキストを打ちます。
③新規平面を作り(名前をE3Dとします)ここに、エフェクト【Element】を適用します。
④Element→Custom Layers→Custom Text and Masks→Path Layers 1に立体化したいテキストレイヤーを指定しScene Setupを押しましょう。
【図.03】
テキストは参照するだけなので、非表示にし、ロックしておきましょう。
【図.04】
E3Dの画面に行ってEXTRUDEのボタンを押します。
【図.05】
すると、先ほどCustom Text and Masksに設定したテキストがすぐに立体化されます。
ここでテキストをデザインしていきます。
回転をかけた時にかっこよくなるように二段階にしていきます。
テキストモデルのBevel Copiesの値を2にします。
すると2つのマテリアルでテキストが構成されました。
Bevel SizeやZOffsetなどを使い、好みの形に調整します。
【図.06】
MaterialのGoldを前面の部分にドラッグし適用させます。
側面にはMetal_Diffusedを適用させます。
OKを押してアフターエフェクツの画面の方へ戻りましょう。
【図.07】
02. E3Dとカメラにアニメーションをつけよう
カメラを作成します。
通常よりも広角の24mmにします。
広角で撮ると、デフォルト(50mm)のカメラより奥行き感がでます。
映像で奥行き感を出したい時は広角カメラを使うといいでしょう。
カメラのアニメーションとE3Dのテキストにもアニメーションを付けていきます。
E3Dは重たいエフェクトなので動きが重いと感じたら、解像度を下げて作業を進めて下さい。
Element → Group1 → Particle Look → Multi-Objectにチェックを入れると
項目がずらっと開きますが、恐れずに。
【図.08】
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