■映像の長さ 約14分 / Aeプロジェクトデータ(ページ最下部)
補足:標準エフェクトのみ
ArtGrid素材を使用(自分で撮影した素材でもレッスンOK)
■完成映像イメージ
■この講座で学べること
今回はAfterEffectsに標準搭載されているmocha (モカ)というプラグインを使って
トラッキングをとっていきたいと思います。
・mocha Aeのプラナートラッキングの特徴
・トラッキングデータの修正方法
・合成をなじませるテクニック
■目次
00:00 日本男児諸君へ
01:00 Mocha Ae を立ち上げてトラッキングをとっていきます
04:23 貼り付けるワッペンを作ろう!
05:32 ワッペンをコーナーピンで貼り付けよう!
06:48 ずれたアンカーポイントを修正しよう
07:43 ワッペンがくっついてる雰囲気を作っていきます
08:16 ベジェワープで形を調整しよう!
09:40 色味を調整して背景になじませよう!
11:25 シワ感を足していこう!
13:18 完成〜♪
▼制作の流れ
01.Mocha Ae を立ち上げてトラッキングをとる
Mocha AE ccを動画に適用します。
まずはトラッキングをとっていきます。
解像度はフル画質にしてください。
Mocha AEを起動します。
①Xスプラインを使ってトラッキングをとっていきます。
②少し広めにとるのがコツです。
③トラッキングボタンを押してトラッキングをとっていきます。
トラッキングをとるのに適しているのは、遮蔽物がないもの、大きく動きがないものです。
どのタイミングで切るか、どんなタイミングでとるかはケースバイケースですが、
数をこなしていくうちにコツが掴めるようになってくると思います。
いきなり一発でトラッキングがとれるのはなかなかないので、何度も挑戦してみて下さい。
今、真ん中から後半のトラッキングがとれたので、次に真ん中から前半にかけてトラッキングをとっていきましょう。
左側向きのTのマークを押すと、逆再生してトラッキングが取れます(02)
グリッドを出して確認します。(03)
sのマークを押すと四角が出てきます。
この四角がコーナーピンになります。(04)
今回は胸のあたりにワッペンという形で置くので、張り付ける大きさで作ります。
トラッキングをとったら以下の3つを必ずしておきましょう。(05)
①名前を付ける
②ロックをかける
③トラッキングを取らないように歯車のマークを外しておく
セーブしてAEに戻りましょう。
02. Aeでワッペンを張り付ける
AEで服に貼り付ける用のワッペンを作っていきます。
コンポジションサイズは1000×1000で作成しました。
では、トラッキングをとったコンポにワッペンのコンポジションを入れます。
モカで撮ったトラッキングデータをワッペンに貼り付けたいと思います。(06)