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【035】Music Videoで活躍!文字をチャキチャキ出す方法【Trapcode Particular】Adobe After Effects

執筆者の写真: サンゼサンゼ

更新日:1月29日


■映像の長さ 約11分 / Aeプロジェクトデータ(ページ最下部)

補足:有料プラグイン Trapcode Particularを使用


■完成映像イメージ


■この講座で学べること

今回は「本当は教えたくなかった!」パーティキュラーを使ったモーショングラフィックスのマル秘テクニックを紹介します。


・チャキチャキした文字エフェクトを大量生産

・手付けでは時間がかかるけど、このやり方なら一瞬で解決


 

■目次

0:18 メインコンポジション作成~パーティキュラー適用

0:55 テクスチャー用のコンポジションを作ります

3:00 文字や幾何学を入れてアレンジします

4:00 Particularに文字のテクスチャを読み込む

6:12 Particularのライフの調節をします

9:33 グリッジでアレンジします

10:32 完成〜♪


 

▼制作の流れ


01.パーティキュラー用のテクスチャを用意する


まずは、パーティキュラー用のメインコンポジションを作成します。

サイズは1920×1080

新規平面を作成します。

ここにエフェクト → RGTrapcode → Particular を適用します。


 

次にテクスチャー用のコンポジションを作成します。

サイズは500×500で作成します。


今回はテクスチャとして「Woodwarrior」というフォントを使用します。

幾何学的なフォントで、文字というよりも、記号的な雰囲気を出すために使用しています。


今回は文字のオフセット機能でA → Zまで一フレームずつ変わるように作ります。

26フレーム目で

テキスト > アニメーターから「文字のオフセット」を選択します。(01)


文字のオフセットにキーをつけます。

0フレーム目で文字のオフセットを0

26フレーム目で文字のオフセットを25



すると、一フレームで一文字ずつ文字を変えることが出来ました。

見切れてるフォントがあるので、全て画面内に入るように調整します。


文字以外にも様々な形をテクスチャとして用意します。

一フレームでどんどんテクスチャを作っていきましょう。

色なども変えてもいいでしょう。


このように様々なテクスチャを用意します。

あればあるほどバリエーションがでます。


テクスチャを作り終えたらワークエリアをテクスチャの最後の位置に合わせて右クリックから「コンポジションをワークエリアにトリム」を選択します。

コンポジションのデュレーションがワークエリアで指定した範囲になりました。


これでテクスチャの準備は完了です。

メインコンポジションに戻りましょう。


02.パーティキュラーに文字のテクスチャを設定する


メインコンプに戻ります。

ここに文字のテクスチャコンポジションを置きます。

テクスチャとして使用するので、非表示にします。


テクスチャの設定を以下の通りにします。

①パーティキュラーのエミッタータイプをBOXに

②パーティキュラーのたーてぃくるタイプをTextured Polygonに

③テクスチャのレイヤーを作成したテクスチャレイヤーに

④Time SamplongをRandom-Still Frameに

⑤サイズも大きくします

⑥サイズランダムも入れます。(05)



記事の続きは…

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