■映像の長さ 約11分 / Aeプロジェクトデータ(ページ最下部)
補足:有料プラグイン Trapcode Particularを使用
■完成映像イメージ

■この講座で学べること
今回は「本当は教えたくなかった!」パーティキュラーを使ったモーショングラフィックスのマル秘テクニックを紹介します。
・チャキチャキした文字エフェクトを大量生産
・手付けでは時間がかかるけど、このやり方なら一瞬で解決
■目次
0:18 メインコンポジション作成~パーティキュラー適用
0:55 テクスチャー用のコンポジションを作ります
3:00 文字や幾何学を入れてアレンジします
4:00 Particularに文字のテクスチャを読み込む
6:12 Particularのライフの調節をします
9:33 グリッジでアレンジします
10:32 完成〜♪
▼制作の流れ
01.パーティキュラー用のテクスチャを用意する
まずは、パーティキュラー用のメインコンポジションを作成します。
サイズは1920×1080
新規平面を作成します。
ここにエフェクト → RGTrapcode → Particular を適用します。
次にテクスチャー用のコンポジションを作成します。
サイズは500×500で作成します。
今回はテクスチャとして「Woodwarrior」というフォントを使用します。
幾何学的なフォントで、文字というよりも、記号的な雰囲気を出すために使用しています。
今回は文字のオフセット機能でA → Zまで一フレームずつ変わるように作ります。
26フレーム目で
テキスト > アニメーターから「文字のオフセット」を選択します。(01)

文字のオフセットにキーをつけます。
0フレーム目で文字のオフセットを0
26フレーム目で文字のオフセットを25

すると、一フレームで一文字ずつ文字を変えることが出来ました。
見切れてるフォントがあるので、全て画面内に入るように調整します。
文字以外にも様々な形をテクスチャとして用意します。
一フレームでどんどんテクスチャを作っていきましょう。
色なども変えてもいいでしょう。

このように様々なテクスチャを用意します。
あればあるほどバリエーションがでます。
テクスチャを作り終えたらワークエリアをテクスチャの最後の位置に合わせて右クリックから「コンポジションをワークエリアにトリム」を選択します。
コンポジションのデュレーションがワークエリアで指定した範囲になりました。

これでテクスチャの準備は完了です。
メインコンポジションに戻りましょう。
02.パーティキュラーに文字のテクスチャを設定する
メインコンプに戻ります。
ここに文字のテクスチャコンポジションを置きます。
テクスチャとして使用するので、非表示にします。
テクスチャの設定を以下の通りにします。
①パーティキュラーのエミッタータイプをBOXに
②パーティキュラーのたーてぃくるタイプをTextured Polygonに
③テクスチャのレイヤーを作成したテクスチャレイヤーに
④Time SamplongをRandom-Still Frameに
⑤サイズも大きくします
⑥サイズランダムも入れます。(05)
