■映像の長さ 約18分 / Aeプロジェクトデータ(ページ最下部)
補足:有料プラグイン Trapcode Particularを使用
■完成映像イメージ
■この講座で学べること
・テクスチャマップの活用方法
・テキストにデジタル感をつける小技
・ライティングで質感アップする
■目次
作成中
▼制作の流れ
01.文字のテクスチャを作る
新規コンポジションを作成します。
名前を"Main_comp"にします。
今回はパーティクル一粒一粒を文字テクスチャーに変えていきたいと思います。
それでは文字用の新規コンポジションを作成します。
コンポジション名を"tex"にします。
サイズはあまり大きくなくていいので100×100pixelにします。
尺も5秒あれば十分です。
それではパーティクルを作っていきましょう
新規平面を作成し、Trapcode"Particular"を適用します。
早速テキストを打って行きたいのですがマトリックスといえばカタカナが入ってる印象なので「ア」と入れて長体をかけます。
「あいうえお」とか適当に打っていっても良いのですが
それは手間なので今回は「文字のオフセット」を使います。
テキストを開いて「アニメーター」→「文字のオフセット」を適用しましょう。
マトリックスでは反転した文字も混ざっていたので、それも入れます。
ローマ字も入れていきましょう。
これで文字テクスチャーは完成です。
色を塗っていきましょう。
色は調整レイヤーに
エフェクトから描画→"塗り"をかけます
マトリックスっぽい感じにするために緑から青になるようにカラーにアニメーションをつけます。
"particle"で色をズラすこともできるのですが、やることが増えるので僕はこの塗りで文字が緑から水色っぽい色になるようにグラデーションにする方法をおススメします。
ではこちらに"グロー"をかけましょう
新規調整レイヤーを作って
"グロー"をかけます
このような設定にしました。
さらにピクセルっぽい
タテ縞ヨコ縞を入れたいので"ブラインド"エフェクトを使います
コンポジション名を"GRID"としていますが
使用するエフェクトは"ブラインド"です
"幅"を2ピクセルとかにするとデジタルっぽい縦線が出来ました。
90°回転させて横線も書きます。
縦の幅:2 横の幅:5に分けるとピクセルっぽい感じのテクスチャーが出来ました。
では、この"tex"コンポジションを"Particle"コンポジションに読み込みたいと思います。
テクスチャー自体は参照できれば良いので
ロックをかけておきましょう。表示もオフで大丈夫です。
この文字テクスチャをパーティクル一粒一粒に参照させるためにParticles(Master)→Particles Type→"Textured Polygon"にします。
テクスチャーを選択します
Texture→Layer→"tex"
すると"tex"を参照してくれます。
そしてこれはAEの仕様上仕方がないのですが、変えた瞬間に
「コラップス」がオンになります
これがかかると動きが重たくなるのでオフにしてください。
するとパーティクル一粒一粒が文字の形で発生するようになりました。
マトリックスの文字って上から下にコードみたいに落ちてると思うのでそのレイアウトを作ってきたいと思います。
Emitter(Master)→Emitter Type→"Box"
これでボックス状の空間で発生してくれるようになりました。
Emitter Size→"XYZ Individual"にする