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執筆者の写真サンゼ

【058】シンプルなワイプトランジション

更新日:7月18日


■映像の長さ 約6分 / Aeプロジェクトデータ(ページ最下部)

補足:標準エフェクトのみ


■完成映像イメージ


■この講座で学べること

今回はシンプルなワイプトランジションを紹介します。

シンプルではありますが、アレンジが無限で、何にでも応用が利くので是非作ってみて下さい!


・平面レイヤーを使ったワイプの作り方

・ヌルとトラックマットの考え方

・ドロップシャドウを使ったアレンジ


 

■目次

00:48 ワイプのアニメーション作り

01:48 スライドをヌルで管理

02:20 マスクを作成

04:06 トラックマットでマスキング

04:49 すこしワイプをアレンジ

05:44 完成!


 

▼制作の流れ


01_シンプルだけど、アレンジ無限!!のワイプの作り方


まずはワイプさせたい動画を2本用意します。


次にワイプ用の縦の線を作ります。

新規平面を作成します。

サイズは100×1500にします。

名前を「Bar」とします。


角度をつけて斜めにします。


「Bar」の位置で動かさずに位置はヌルで動かします。

位置用のヌルを作成しましょう。

名前を「slide」にします。


「Bar」をこの「slide」に紐づけします(01)


さらにマスク用の新規平面を作ります。

サイズは1080×3000にします。

横に余白がある平面が出来ました。

色は白にします。

名前を「Mask」にします。


左側にずらして「Bar」を境に右側にはみ出ている部分のマスクを切ります。

「マスクを反転」にチェックを入れます。

「Bar」同様「slide」に紐づけします(02)


ここからアニメーションをつけていきます。

「slide」左から右にスライドするようにアニメーションをつけます。

一秒で左から右にスライドするようにして、F9で緩急をつけます。


するとワイプは出来ましたが、下の映像が出てきません。

「Mask」のある部分だけ下のレイヤーを表示するようにします。


「Mask」の下に動画レイヤーをおいて、トラックマット「アルファマット」にします。

すると「Mask」の部分だけ動画Bが見えるようになりました。


すると下の映像が表示されるようになりました。

これで基本のシンプルにワイプが出来ました。


02_アレンジしてみよう


「Bar」をコピーして少しデザインしてみます。

ドロップシャドウをつけたり、バーを増やしたりしてアレンジしてみました。



こういうアレンジはプラグインでは出来ないので、自作に限ります(04)


記事の続きは…

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