■映像の長さ 約78分 / Aeプロジェクトデータ(068-1のページ最下部にあり)
■完成映像イメージ
■この講座で学べること
・オフライン映像をもとにAfter Effectsで組み直すコツ ・Aeで3Dモーションを作り簡潔に組み立てをしていく
・出来たクリップをPremiere Proで再構築する
前回はプレミアで構成を作成しました。今回からいよいよAEで作りこんでいきます!
■シリーズの解説
全4回にわたって、CMの構成作りから最終的なブラッシュアップまでステップごとに解説していきます。
第1回目 E3D使い方と特徴
第2回目 オフライン編集で構成をたてよう!~
第3回目 E3Dのアニメーションを作ろう~
第4回目 最終ブラッシュアップ~
■目次
00:00:00 前回までのおさらい
00:00:42 メインのコンポを切り分けます
00:02:38 各カットを伸ばしてプリコンプしておく
00:04:35 プリコンプを使いやすいように整える
00:07:00 c01から実際に作っていきます!
00:08:22 E3DでiPhoneを読み込みます
00:10:09 E3DでEnviromentを設定します
00:12:05 Group1を使ってiPhoneの動きをコントロールします
00:13:32 カスタムテクスチャーを使ってE3Dにスマホの画面を読み込もう!
00:15:05 スクリーンのテクスチャー用のコンポジションを作ります。
00:17:18 E3Dのエフェクトパネルでカスタムテスクチャーを指定する。
00:18:38 E3DのUIからCustom Layer1を読み込む
00:19:14 E3DのUIからスマホの画面が見やすように質感を調整する
00:20:33 試しにスクリーンテクスチャのコンプにアニメーションを付けてみよう。
00:21:16 AeのUIからE3Dの質感を調整するピカピカにしたい!
00:23:48 カメラの設定もしてみましょう!
00:25:17 E3Dやカメラのデータを他のカットにコピペしておきましょう!(時短!)
00:26:13 カスタムテクスチャだけコピペすると外れるので、再度指定してあげよう!
00:27:08 c01にアニメーションをつけて行きます!
00:34:04 c01はこんな感じで出来ました!
00:34:14 c02にアニメーションをつけて行きます!
00:39:16 c02にカメラのアニメーションをつけます!
00:41:19 c02にテキストを入れ、E3DのNullと紐付ける!
00:45:41 c02のカスタムテクスチャをスピンの瞬間に差し替える
00:49:04 c02はこんな感じで出来ました!
00:49:10 c04にアニメーションを付けていきます!
00:53:36 タイトルは別のコンプで作成すると差し替えが楽!
00:55:15 レイアウト調整をする
00:57:10 文字がダイナミックに見えるようにカメラワークを作成します
01:01:09 スマホの動きに慣性をもたせる!
01:03:02 スマホの画面をスクロールさせる
01:06:38 スマホのスピンで文字を巻き込みワイプする
01:08:57 スマホのスピンで文字を出現させる
01:12:05 カメラにじんわりドリーを入れる!
01:13:04 c04はこんな感じで出来ました!
01:13:13 PremiereにレンダリングしたQTをのせる
01:13:54 アニメーションの見え尺も加味して全体尺を調整する
01:16:30 次回予告!!
▼制作の流れ
01.コンポジションの分け方
プレミアで書き出した動画をAEに持ってきます。
①まずはメインのシーケンスをカットごとに切り分けていきます。
②のりしろが欲しいので各カットを伸ばします。
③まとめてプリコンポーズしておきましょう。
このあたりの詳しいやり方はこちらの記事を参考にしてください。
参考カットがレンダリングに反映しないようにガイドレイヤーにします。
ガイドレイヤーは、レイヤーをレンダリングに表示させなくする機能です。
便利なので是非試してみて下さい。
では、実際にcut01から作っていきたいと思います。
02_c01を作る
背景用と、E3D用に新規平面を2つ作成します。
背景を白にするときは、真っ白ではなく、かなり明るいライトグレーにしておきます。
基本的に、真っ黒、真っ白はおススメしません。
E3Dでiphoneを読み込みます。
オブジェクトを選択した状態で
①Nomalize sizeとOptiomize meshにチェックを入れます。
・Nomalize size…AEで使用する際に丁度いいサイズにする機能です。
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