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執筆者の写真サンゼ

【081】花びらワイプトランジションの作り方

更新日:7月18日


■映像の長さ 約13分 / Aeプロジェクトデータ(ページ最下部)

補足:標準エフェクトのみ


■完成映像イメージ


■この講座で学べること

・3Dレイヤーを使用した立体的なトランジション

・シーンの切り替えがシームレスになる

・トラックマットの作り方


 

■シリーズの紹介

4回に分けて様々な桜エフェクトを作っていきたいと思います。


第1弾 Trapcode Particularを使って桜を降らせる方法

第2弾 Trapcode Particularのモーションパスを使って思い通りに桜の軌道を描く方法

第3弾 標準機能でつくる桜の花びらワイプ

第4弾 Trapcode Particularを使って花びらを生成して、枯れ木を満開にする方法


 

▼制作の流れ

今回は桜パーティクル第3弾!!

AEの標準機能だけで作る!桜の花びらワイプを紹介します!

よろしくお願いします!


01_花びらのワイプ用素材を作成


前回まではTrapcode Particularを使って桜の花びら演出してきましたが

今回は、AEの標準機能のみで作っていきたいと思います。



まず、CutAとCutBのコンポジションを用意します。

CutAに第一弾で作った桜の花びらのコンポジションを。

CutBに女性が振り返る動画を入れます。


次に、ワイプ用の桜の花びらのコンポジションを作ります。名前を「sakura」にします。

コンポジションサイズはアップに耐えれるように少し大きめの2000×2000pixelにします。

ここに桜の花びらの画像を入れます。

花びら一枚をマスク抜きします。マスクのエッジが自然になるようにぼかします。

花びらをコンポジションの真ん中に置いて画面いっぱいにします。

さらに花びらを正体にします。その方が扱いやすいです。



これで大きな花びらのコンポジションが出来ました。

これを使ってワイプさせたいと思います。


桜のコンポジションに3Dレイヤーにチェックを入れます。

右上から左下に大雑把に動きをつけます。


大雑把に動きがつきました。

さらに、モーションブラーをかけると動きにブレが出るのでチェックをつけておきます。


02_ワイプ用素材を合成


次に、カメラの設定をしていきましょう。

なぜカメラをの設定をするかというと、

カメラの被写界深度(ボケ感)を使いたいからです。

ここが難しいと思った方はここは大丈夫です。



記事の続きは…

sanze-echo.com を定期購読してお読みください。

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