■映像の長さ 約47分 / Aeプロジェクトデータ
補足:標準エフェクト中心。ワイプのみm's Halftoneを使用
■完成映像イメージ

■この講座で学べること
今回は「テキストアニメーションのいろは」を学んでいきたいと思います。
まずは大切な4つのポイントを押さえておきましょう!
【テキストアニメがいい感じになる4つの「ずらし」】
1,時間の「ずらし」
2,位置の「ずらし」
3,色の「ずらし」
4,質感の「ずらし」
■目次
00:10 大切な4つのずらしポイント
00:52 「POP」の作成
01:39 おすすめスクリプト「Move Anchor Point」
02:46 文字をバラすスクリプト「Nisai Bara moji」
07:12 「COOL」の作成
13:38 「Funny」の作成
20:31 アニメーションを作るときの大切な考え方
22:46 ワイプ作成
24:57 ドット背景の作成
29:51 赤ドット背景を作る
30:31 ワイプを作る①-中心から-
39:42 ワイプを作る②-スライド-
43:41 ハーフトーンのビネットを作成
▼制作の流れ
01.「POP」の作成【時間の ”ずらし”】
(gif01)

新規コンポジションを作成します。
名称はT_anime_POPとしておきます。
1920×1080
フレームレート 23.976
デュレーション 10秒
■「POP」とテキストを打ちます。
フォントはモッチーポップを使用しました。
整列を使って、文字を画面センターへ配置します。
アンカーポイントを真ん中に置きます。
サンゼおススメアンカーポイントツール
【Move Anchor Point 4】
次のフレームでテキストレイヤーのスケールにキーを打ちます。
0フレーム スケール0%
12フレーム スケール120%
24フレーム スケール100%
12fと24fを選択してF9を押します。
動きにイーズがかかり動きがなめらかになりました。
これでベースになるアニメーションができました。
さらに、文字をバラバラにしていきます。
■文字をバラバラにするスクリプト(無料)「にさいばらもじ -Nisai_BaraMoji-」
文字がバラバラになったら、開始位置をずらします。
アンカーポイントを画面の中心にします。
テキストの色を変えて、完成です。
(01)

02.「COOL」の作成【位置の ”ずらし”】
続いて「COOL」のアニメーションの作成です。