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After Effectsマスターへの道 〜サンゼラボの使い方〜

更新日:7月20日


■はじめに

今回はプロとしてのスタートラインに立てる学習のロードマップを立てました。After EffectsだけでなくPremiere Proの操作についても学べます。


「1カットを作って完成!」では終わらずに、カットを積み重ねてシーン構成し「映像作品を作り上げる」ことを目標にしています。初心者の方、基礎固めしたい中級者の方にオススメのカリキュラムです。



■プロとしてのスタートラインに立つ 4つのステップ


Step①


Step②


Step③

サンゼラボ「Element 3DでCMを作ろう!」で広告制作のフローを理解する


Step④

サンゼラボの講座を網羅的に学ぶ



次のブロックからは、各Stepで学べることや、学習していくうえで大切にして欲しいことをお伝えします。どのコンテンツも、5年間の思いがあるコンテンツなので多少暑苦しくなってしまったらすみません(^_^;)


 

STEP①

書籍「一気にビギナー卒業!動画でわかる After Effects教室」(2970円)




動画と書籍をハイブリットした新しいスタイルの本です。読者の知識レベルを確実にあげてくれます。10章の動画で構成されており、動画を見てフローを理解してから、書籍を辞書のように使って知識を深めていくというイメージです。


この構成がかなり好評いただいており、累計発行部数12,000部のベストセラーになりました。各章ごとに課題も用意しているので、作例を真似して終わるだけではありません。あなた自身のオリジナル作品を作ることで自然と仕組みを理解でき、アイデアを生み出す力がつきます。


▼書籍詳細


▼購入(税込み2970円 ←安い!もう一度言います。安い!)



 

STEP②

WEB講座「アドビことはじめ After Effects講座」(実質無料)


Adobeとサンゼのコラボ講座です。3つの章を通してAfter Effectsの使い方、リリックビデオの作り方、実写映像に合成する方法を学びます。現段階のAeチュートリアルでトップレベルにわかりやすい自信があります!


第1章のAfter Effectsの使い方のパートは、サンゼ本と重複する部分はありますが、CC2024の最新インターフェイスでの紹介なので復習をかねてトライしてみることをオススメします。


作例がイケてる映像になっているのでモチベーションを保ちながら学ぶことができます。また実写映像との合成パートは映像表現の視野を広げる講座になってますので是非トライしていただきたいです。


■シリーズ紹介






 

STEP③

サンゼラボ「Element 3DでCMを作ろう!」で広告制作のフローを理解する




今回の記事の中で一番見て欲しいシリーズです。

3DCGのコマーシャルを4つのSTEPにわたって紹介します。Videocopilot社のElement3Dという有料プラグインを使用しています。しかし、実務で企業のサービス紹介映像をつくるための基礎とワークフローがしっかり学べます。


とくに、第2章のPremiere Proを用いた「オフライン編集」のパートでサンゼのプロとしての視点を理解できると思います。正直、オフライン編集がうまく出来てないと、どれだけAeでアニメーションを作ったとしても良い作品になりません。視聴必須の講座です。


最後に自社サービスに誘導してるようで申し訳ないですがサンゼラボは月額制です。(^_^;)


無料コンテンツ」もあるので、お試ししてみて納得したら契約してください。学習が終わったら1ヶ月で解約してOKです。集中して学習できる時期が来たら検討してください。



■サンゼラボについて


▼会員限定講座

STEP 01 さいしょの準備


STEP02 オフライン編集


STEP03 アニメーション手順


STEP04 仕上げのコツ


 

STEP④

サンゼラボの講座を網羅的に学ぶ


①〜③までのステップをクリアしたら、しっかりと基礎固めができてきたと思います!そこからはサンゼラボの限定動画を見て一つづつクリアしていきましょう。コンテンツは累計で50時間以上あります。やりたいと思った表現を見つけたらチャレンジしてみましょう。各ページのトップには完成映像のGIFも貼り付けているので参考にしてみてください。


視聴した動画は『ハートマーク』を押しておくとマーキングになって便利です。


■サンゼラボ メンバー限定講座


 

■効率を追い求めてしまうアナタへ


YouTubeの生配信中に視聴者の方から「どうやったら効率的に学べますか?」と質問を受けることが多くあります。きっと「早くうまくなりたい」「失敗するのが怖い」という気持ちがあるんだろうなと思います。


少しだけ先輩の目線でアドバイスをすると、まずは「効率を気にせず数をこなすこと」がポイントだと思います。数をこなしていくことで徐々に効率が上がっていきます。まずは、出来そうなものからちょっとずつチャレンジしてみてください。映像を作る楽しさを探して、それを大切にしてほしいです。楽しさを見つけられたら、気がつけば効率も上がってくると思います。



・たくさん映像に向き合うこと

映像制作を仕事にしたい方向けのメッセージになりますが、これからあなたのライバルはどんどん増えていきます。技術の発展をへて映像制作は誰でも参加できる身近な営みになったからです。


サンゼ自身は競争が本質だとは思いませんが、職業として続けていく場合は日々の研鑽が必要になってきます。その中で生き残る人は「映像制作を楽しんでいるひと」「たくさん時間を使った人」に絞られていくかと思います。



・具体的にかかる時間

業務として映像制作をする場合は、どうしても納期があります。つまり時間制限です。決められた時間の中で、最適解の表現を見つけ出し制作しなければなりません。そのためには、「引き出しの多さ」「過去にやったことのある表現を正確に再現できる」ことが重要だと思います。


コレばかりは、付け焼き刃ではどうすることも出来ないのが実情だと思います。映像表現の練習方法は様々あり、正解はないと思います。

チュートリアル動画を例に取れば最低200個は終わらせる事がスタートラインだと思います。時間で言えば2000〜5000時間程度でしょうか。長く途方もない時間に思うかもしれませんが『継続は力なり』です。毎日すこしずつの「よし、やるか!」を積み重ねてください。



また、この記事を読んでくださる方の中には、映像制作に興味があり、これから仕事にしていきたい方、副業で学んでらっしゃる方もいると思います。本業をこなしながらプラスアルファで映像制作を学ぶというのはとても大変なことで、その努力は立派なことだと思います。


きっと、非効率な時間、間違った時間、それでも向き合った時間があると思います。休んでもいいから、自分のペースで進んで欲しいと思います。人生は長いですから。


あなたが表現者として映像をつくる意味は、あなた自身が迷った時間や、自分で見つけたやり方や道筋にあると僕は思います。自分の情熱に向き合って、失敗を恐れないでチャレンジしてみて下さい。



■さいごに

サンゼラボの記事は出来るだけわかりやすく書いているつもりです。しかし、基本的に個人運営に近い状態なので、一人ひとりの方へのサポートは出来ません。知らない単語や、わからないことは「成長のチャンス」だと捉えて調べながら学びにして頂けたらと思います。


自分の問題を自分で解決していく力は、クライアントの問題を解決していく力に繋がります。それは、クリエイターとして活動していく中でも大きな財産になると思います。複雑な技術を覚えようとするよりも、まずは小さいことを自分で解決し、正確に繰り返す力を育てましょう。


すこし余裕が出てきたら、いろんな映像を表現者の視点で見てみてください。そして「なぜこの表現が良く感じるのか?」の理屈や仕組みを自分で考えてみる。紙に書き出してみる。絵コンテにしてみる。いろんなヒントがサンゼラボにはあります。


みなさんの活躍を心より応援しています。

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1 komentář


サンゼ
サンゼ
(03. 7.)

ぜひ、チャレンジしてみてください〜!

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