【122-6】テキストアニメーションで初心者がやりがちなミス
- サンゼ

- 2022年11月21日
- 読了時間: 4分
動きを見せすぎず、文字が読める尺を確保する
概要
今回は、テキストアニメーションシリーズの補足として、ビギナーがやりがちな注意点について話します。
テキストアニメーションを作り始めると、どうしても動きそのものが楽しくなります。文字が跳ねる、ずれる、色が変わる、背景が動く。そうした要素を作るのは大事ですが、広告や情報を伝える映像では、最終的に文字が読めることが一番大切です。
よくある失敗は、アニメーションしている時間が長く、文字が止まって見える時間が短くなってしまうことです。文字を動かすのは、情報にニュアンスや印象を加えるためであって、読みにくくするためではありません。動きがかっこよくても、読み手が内容を理解できなければ本末転倒になります。
この動画では、POP、COOL、Funnyのアニメーションを例に、動いている時間を短くし、文字が止まって読める時間を長めに取る考え方を確認します。見せたい長さから逆算して、アニメーションの尺を決めることが大切です。
122シリーズで作ってきた「時間・位置・色・質感のずらし」も、最終的には文字の意味を伝えるための手段です。動きはフレーバーであり、主役は読み取らせたい情報。そのバランスを忘れないための補足回です。
この動画で分かること
・ビギナーがやりがちな、動きが長すぎるテキストアニメーションの問題を確認できる
・文字が止まって読める時間を確保する重要性が分かる
・見せたい尺から逆算して、アニメーションの長さを決める考え方が分かる
こんな人におすすめ
・テキストアニメーションを作ると、動きが長くなりすぎてしまう人
・文字が読みにくい、情報が伝わりにくいと言われたことがある人
・122シリーズで作った動きを、実務で使いやすい尺感に整えたい人
動画の流れ
1. テキストアニメーションの注意点を確認する
2. 文字が止まって読める時間を長めに取る考え方を知る
3. ビギナーがやりがちな、動きが長すぎる問題を確認する
4. 動きは情報にニュアンスを加えるためのものだと整理する
5. 文字を読ませるなら、アニメーション尺を短くする
6. Keystoneなどでキーフレーム全体を短く調整する
7. COOLやFunnyの動きも、読みやすい尺へ整える
8. 広告では読み尺の確保が重要になることを確認する
9. POP、COOL、Funnyが読める尺を確認する
10. 122シリーズで扱った4つのずらしを振り返る
動画情報
カテゴリ:After Effects/テキストアニメーション/モーショングラフィックス/補足回
対象レベル:初級〜中級
動画尺:約6分
使用ソフト:After Effects
使用プラグイン:なし
内容:テキストアニメーションの注意点、読み尺、見え切り、動きの長さ、情報の伝わりやすさ、4つのずらしの振り返り
AEP:なし
学習用付帯データ:なし
補足:122-1〜122-6のシリーズ補足回です。
主要項目
この動画で扱う主な考え方
・読み尺:文字を心の中で読めるだけの時間を確保する考え方
・見え切り:アニメーション後に文字が止まり、情報として確認できる状態
・動きの尺:文字が出てくるまでにかかる時間。長すぎると読める時間が減る
・逆算:見せたい時間から、アニメーションに使える尺を決める考え方
・フレーバー:アニメーションは文字に印象を足す要素であり、文字の内容を邪魔しないことが大切
・4つのずらし:時間、位置、色、質感をずらしてリッチに見せる考え方
・本末転倒を避ける:動きが楽しくても、情報が伝わらない状態にしない判断
関連講座
122-1:POPの作成/時間のずらし
122-2:COOLの作成/位置のずらし
122-3:Funnyの作成/ジャンプアニメーション
122-4:ドット背景の作り方
122-5:ms Halftoneでワイプアニメーション
📦 使用環境・注意事項について
この動画は、テキストアニメーションの考え方を補足する内容です。AEPファイルや学習用付帯データの配布はありません。
動画内で触れているAfter EffectsのUI構成、項目名、ショートカット、スクリプトやプラグインの入手方法は、収録当時の環境を前提にしています。現在のバージョンでは、項目名や操作方法が異なる場合があります。
個別環境での動作確認、テキストアニメーションの添削、プラグインやスクリプト導入支援、トラブル対応などの個別サポートは行っておりません。


