【106】イラストMVをプロっぽく仕上げる方法 Adobe After Effects
- サンゼ

- 2021年1月9日
- 読了時間: 4分
完成イメージ

概要
イラストMVを作るときに使えそうな、質感アップ用のAEP参考データです。
このコンテンツは、動画内で細かく操作を追う通常の講座ではありません。加工前と加工後の違いを見てもらいながら、AEPの中にあるレイヤー構成、カメラワーク、グロー、チリ、レンズ感などを確認してもらう内容です。
1枚絵のイラストでも、背景、キャラクター、手前の要素に前後関係を付けて、カメラでじんわり動かすだけで、静止画感を減らしやすくなります。さらに、薄いグロー、ビネット、レンズブラー、チリ、フレアなどを足すことで、MVらしい空気感を作りやすくなります。
数値をそのまま覚えるというより、AEPを開いて「どのレイヤーで何を足しているのか」「どこまで味付けしているのか」を確認するための参考データとしてご覧ください。
大切なポイント
①レイヤーに前後関係をつける
背景/キャラ/手前のオブジェクトと大きく3つに分ける。
②カメラレイヤーでアニメーションさせる
3Dレイヤーでばらしていればカメラを動かすと自然と遠近感がでてきます。
またヌルレイヤーも駆使してじんわりドリーしましょう。
またカメラの「方向」にWiggleを入れて手持ち感を出してます。
またじんわりズームで常にカメラが止まらないようにする。
③全体グロー
全体にうすくグローを入れる。色が馴染んで空気感がでやすいです。
数値などは見た目で良いと思いますが、AEPを参考にしてみてください。キャラ自体もカラコレで背景に寄せてください。
④空気感が出るよう色々な味付け
手前にフレアを入れたりと、なるべくキャラが存在してる感を出す。
ビネットやレンズブラー、チリなどを足してフィニッシュです!
いかがでしょうか?
④は絵によって取捨選択する必要があると思いますが、①②③はマストでトライした方が良いと思います!是非お試しください。
▼加工前

▼加工後

AEPで確認できること
・背景、キャラクター、手前素材を分けて、1枚絵に前後関係を作る考え方
・カメラとヌルを使って、静止画にじんわりした動きを加える構成
・グロー、ビネット、レンズブラー、チリ、フレアなどの味付けレイヤー
こんな人におすすめ
・イラストMVを作るとき、1枚絵の静止画感が残ってしまう人
・AEPの中身を見ながら、質感アップのレイヤー構成を確認したい人
・イラストに奥行き、空気感、カメラで撮っているような質感を足したい人
コンテンツ情報
カテゴリ:After Effects/イラストMV/AEP参考データ/質感アップ
対象レベル:初級~中級
動画尺:約1分
使用ソフト:After Effects
使用プラグイン:なし
使用エフェクト:グロー、ビネット、レンズブラー、CC Ball Action、カラー補正系エフェクト
使用機能:3Dレイヤー、カメラ、ヌル、カメラワーク、前後関係の整理、レイヤー分け、チリ表現、ルック調整
AEP:あり
学習用付帯データ:あり
主な確認ポイント
・前後関係:背景、キャラクター、手前素材を分けて奥行きを作る
・カメラワーク:静止画にじんわりした動きを加える
・全体グロー:キャラクターと背景の色をなじませ、空気感を作る
・ビネット:画面の周辺を落として視線を中心へ寄せる
・レンズブラー:カメラで撮っているような質感を足す
・CC Ball Action:細かいチリや粒子感を作る
・味付けレイヤー:フレア、チリ、ブラーなど、絵に合わせて足し引きする調整要素
📦 学習用付帯データ・使用環境について
AEPファイルなどの学習用付帯データは、制作の考え方やレイヤー構成を確認するための参考資料です。メインの目的は、AEPの中身を見ながら、どの順番で質感を足しているかを学ぶことです。
付帯データは制作当時のAfter Effects、素材環境を前提に作成しているため、現在の環境では表示差異やエラーが出る場合があります。UI構成、項目名、エフェクトの仕様、互換性が異なることもあります。
イラスト素材など、二次配布できない素材については、権利の都合上、同名のブラックビデオや代替素材などに差し替えている場合があります。必要に応じて、ご自身で用意した素材や、正規に入手した素材へ差し替えてご利用ください。
個別環境での動作確認、AEPファイルの修正、素材差し替え、イラスト加工の個別添削、トラブル対応などの個別サポートは行っておりません。学習用付帯データの再配布、再販売、リンクの公開は禁止です。


