【115】エクスプレッション「スライダー制御」Adobe After Effects
- サンゼ

- 2022年9月16日
- 読了時間: 4分
更新日:6月1日
wiggleの回数と幅を、キーフレームで調整できる構造にする
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完成イメージ

講座概要
今回は、After Effectsの「スライダー制御」を使って、Expressionの数値をキーフレームで調整しやすくする方法を紹介します。
wiggleは、ランダムな揺れや浮遊感を作るときに便利なExpressionです。ただ、そのままwiggle(2,100)のように直接数値を書いてしまうと、途中で揺れを止めたい、幅だけ弱めたい、後から調整したい、という場面で少し扱いづらくなります。
この講座では、wiggleの「回数」と「幅」をスライダー制御に紐付けて、調整レイヤー側から管理できるようにします。スライダーにキーフレームを打つことで、最初は揺れていて、途中でピタッと止まり、また揺れながら動き出すような制御ができるようになります。
大事なのは、Expressionをただ書くことではなく、後から調整しやすい場所に数値を出しておくことです。動きの強さや回数をスライダーで管理できると、表現の調整だけでなく、修正対応もしやすくなります。
講座の流れ
1. スライダー制御でExpressionを扱いやすくする考え方を確認する
2. テキストとホタル風の丸いシェイプを作る
3. シェイプに移動アニメーションを付ける
4. wiggleでランダムな揺れを作る
5. 途中で揺れを止めたい場面を確認する
6. 調整レイヤーにスライダー制御を追加する
7. 回数と幅のスライダーを作る
8. wiggleの回数と幅をスライダーへ紐付ける
9. スライダーにキーフレームを打って動きを制御する
10. 揺れを止める、再開する流れを確認する
この講座でできるようになること
・スライダー制御を使って、Expression内の数値を外部管理できる
・wiggleの回数と幅をキーフレームで調整できる
・ランダムな動きを、後から修正しやすい構造で組める
こんな人におすすめ
・wiggleを使っているけれど、途中で止める・弱める調整がやりづらい人
・Expressionの数値を、タイムライン上で管理しやすくしたい人
・修正対応しやすいExpression構造を覚えたい人
講座情報
カテゴリ:After Effects/Expression/スライダー制御/wiggle
対象レベル:中級
動画尺:約9分
使用ソフト:After Effects
使用プラグイン:なし
使用エフェクト:スライダー制御
使用機能:Expression、wiggle、調整レイヤー、エクスプレッション制御、ピックウィップ、キーフレーム、シェイプレイヤー、テキストレイヤー
Expression:wiggle、スライダー参照
AEP:あり
学習用付帯データ:あり
補足:標準エフェクトのみ
主要項目
この講座で扱う主な考え方
・スライダー制御:Expression内の数値を外部から調整するためのエフェクト
・調整レイヤー管理:制御用のスライダーをまとめて置き、後から見つけやすくする考え方
・wiggle:ランダムな揺れや浮遊感を作るExpression
・回数:wiggleの頻度を制御する数値
・幅:wiggleの揺れ幅を制御する数値
・ピックウィップ:Expressionからスライダーを参照するための操作
・キーフレーム制御:スライダー値を時間で変化させ、揺れを止める・再開するための考え方
・修正しやすい構造:Expressionの数値を直接書きっぱなしにせず、調整しやすい場所へ出しておく設計
📝 動画で扱うExpressionの考え方
通常のwiggle
wiggle(2,100)
この場合、1秒間に2回、100の幅でランダムに動きます。
スライダー制御で管理する場合は、回数と幅をそれぞれスライダーに紐付けます。
回数:
wiggleの頻度を管理するスライダー
幅:
wiggleの揺れ幅を管理するスライダー
幅を0にすると、Expression自体は残したまま、見た目上は揺れを止めることができます。
📦 学習用付帯データ・使用環境について
AEPファイルなどの学習用付帯データは、講座理解を補助するための付録です。メインコンテンツは講座の視聴と、Expressionを調整しやすく組む考え方や制御の流れを学べることです。
付帯データは制作当時のAfter Effects環境を前提に作成されています。現在の環境では、UI構成、項目名、Expressionの動作、エクスプレッション制御の仕様、互換性が異なる場合があります。
個別環境での動作確認、AEPファイルの修正、Expressionの個別調整、トラブル対応などの個別サポートは行っておりません。学習用付帯データの再配布、再販売、リンクの公開は禁止です。

